臨床操体療法ガイダンス （その２）

お元気ですか
整体師ケイスケです

今回も前回の続きで
私が伝承したい民間療法である
臨床操体療法について
あなたに知っていただきたいと思います。

臨床操体療法ガイダンス　（その２）
またひざを曲げるという動きを考えてください。足の
表側の筋肉が伸び裏側の筋肉は縮んではじめてひざを曲げる
ということができるのですが、なんらかの理由で先にひざの
裏側の筋肉が縮んでいるとすると、ひざを曲げるにも曲げられず
無理に曲げようとすると先に縮んでいる筋肉はこれ以上縮めら
れませんと悲鳴をあげます。これがひざを曲げるとき痛むという
ことなのです。人間の身体を動かしているのは簡単に言って横紋
筋とよばれる筋肉と二つ以上の骨と骨を結んで関節をつくる筋肉の
収縮と弛緩によって動いているのです。だから多数の筋肉の付着
している腰背肩膝肩などが最も影響を受けやすく、痛んだり凝った
りしびれたりしやすいのです。この筋肉の収縮がおきるのは、同じ
動作を長時間繰り返した疲労とか、同じ姿勢で長時間居たりする
と起こります。そのときの筋肉の緊張部分と弛緩部分とがそのまま
の形となります。このために動きのスムースさを欠くのです。それと
同時に筋肉は骨と骨をつないでいるために、緊張して縮んでいる側
に引っ張られて骨の位置とか関節の形が変えられるのです。その
ために筋肉内を通る神経とか血管とかの命令系とか循環系が圧迫
されて痛みとか凝りとかしびれなど身体の障害を起こしたり骨の変
異変形が生じたりします。身体に歪みが出た場合人間の感覚は不快を
訴えて知らせてくれるのです。
そこで生まれたのが縮んだ筋肉を弛緩させることによって、運動障害
とか循環不良とか神経圧迫とか骨の位置の変位を復元して、正常に
する療法として操体法ができたのです。(続く)

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臨床操体療法ガイダンス その1

お元気ですか
整体師ケイスケです

今回から何回かのシリーズで
私が世間に伝承したいと思っている
民間療法の「臨床操体療法」について
ガイダンスをさせていただきたく思います。


臨床操体療法ガイダンス　その一

　操体法は外科医橋本敬三先生(1897～1993)が西洋医学
の治療に限界を感じ東洋医学やさまざまの民間療法など
を自ら実践された上でで体系化された治療法・健康法で
す。当初は"操体"治療目的で使われていましたがやがて
健康的な生活をおくるための原理原則として体系化され
ました。生命はそのバランスの法則のもとに生かされて
いて、身体の不調の根源は身体の歪みにあり、そしてその
歪みの原因は「息・食・動・想＋環境」の総合的なバランス
にあると喝破されました。
健康を守るための自己責任分野として「息」「食」「動」「想」があり
そしてそれらをとりまく「環境」が同時相関相補性があると喝破さ
れたのが今から60年ほど前です。
過酷な現代社会に生きる私たちは橋本先生の「先見の明」に改
めて耳を傾けることが大切ではないでしょうか。

さてここからは皆さんにとっては常識的な知識かも知れませんが
〈操体法とは何か〉ということにつながるおはなしをさせていただ
きます。
凝り・痛み・しびれなどはすべてからだの悲鳴です。
つまりこれ以上動けない、またはこれ以上動かすと壊れるという
ことの意思表示です。だからがまんすればするほど悪くなります。
人間のからだは大変良くできていて身体全体が身体の部分部分
の動きを助け合い補いあって日常の動作をしているのです。
試しに足首を上に曲げてみてください。そのとき少し指に重さ(抵
抗)をかけてみてください。ふくらはぎ、大腿腰背肩腕首までが動
きます。つまり足首を上に曲げるだけなのに体全体が動きを助
けるために働きます。これを同時相関連動性といいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(続く)

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駅弁＝食品添加物にご注意を！

こんにちは
整体師ケイスケです。

今日は帰省先の尾道市から自宅の松戸市に戻る帰路の新幹線
の中からの投稿です。

旅の楽しみで駅弁の｢あなご重｣を買って食べたところです。
とても美味しかったのですが、箱に書かれた原材料を見て考えさせ
られました。

原材料は、味付けご飯、煮穴子、玉子焼、付合せ、トレハロース、ph
調整材、ソルビット、加工澱粉、増粘剤、調味料(アミノ酸等)、着色料
(カラメル、紅麹、カロチン)リン酸塩、酸味料とあります。
こんなに余計なものが入っているんです!

日本人の年間の食品添加物の摂取量はどのくらいかご存じですか。
確か４～６キロと言われています。
食生活の変化とともにからだにとって有害な物質を否応なく口にして
いるわけです。
ましてや日常的にファーストフードやコンビニ食品に頼っている人は
10～１１キロの添加物摂取になってしまいます。
もしこれだけを一度に摂取したら死んでしまうかも知れませんよね。
これがガンや糖尿などの疾病が増える原因にもなります。
普段の食生活で食品添加物をなるべく減らして行きましょう。

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冬至に湯治（ゆず湯）！！

今晩は
整体師ケイスケです

今日は冬至ですね
これから私はゆず湯に入って就寝します。
皆さんは湯治はされましたか。

私はお風呂大好き人間ですから、しっかり「ゆず湯」に入ります。
夕食にはかぼちゃのいとこ煮も加わっていました。
お風呂好きが健康増進にいいことは知られていますよね。
ゆず湯は「融通が利きますように」という願かけの意味もある
ことはご存じでしたか。
入浴も健康維持増進に一役買ってくれます。

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健康のバロメーターはウンコ！！

こんにちは
整体師ケイスケです

今日は健康のバロメーターのお話です。
食事の大切さは命の元ですから言うまでもありません。
ですが何を取り入れるかばかりでなく
どのようにからだに要らなくなったものを出すかが大切です。
食物はいわゆる排泄物としての、汗、尿、便として排泄されます。
ですから排泄器官の機能がきちんと働いていることが大切です。
便を見れば腸内環境が整っているかどうかが分かります。
どういう便が良いかはここでは省略しますが
毎日の便をチェックされることをお奨めします。

仙人さんも漫画マインドセットで「ウンコが出れば８割の病気は治る」
で１番大事なのはウンコを出すこととおっしゃっていました。

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歪み(病気)と健康の間

こんにちは
整体師ケイスケです

今日からは少し私自身の考えを書いていきます。

人は誰しも病気になりたくはない。誰しも健康生活がずうっと
送れたらいいのにと願っている。ところが実際は完璧に健康
だと思っている人はきわめて少ない。実際完璧に健康な大人
はごく少数だろう。つまりは、大多数のそれもきわめて高確率
の大人は、多かれ少なかれ「半健康・半病人」だといっても間
違いではない。
　もちろん健康に点数をつけて１００点である必要はない。誰
しも生きているうちには、身体に「歪み」も出る。それがひどく
なると病気になる。だけど、もし自分の身体が今調子が悪い
としたら、それはそのときまでの日々の生活のなかで、日々
の営みの結果としてあるのだということを忘れてはならない
のです。人は突然病気になるのではなく、日々の「歪み」が
積み重なって、連続的に健康体から病気になるので、途中
経過があるわけです。
ですから病気は、自分の身体にとっては「シグナル」「サイン」
なのです。健康とは日々の営みの成績表なのです。採点は
自然ルールが行なう。つまりなぜ「歪み」ができるのかというと、
「食事・呼吸・運動・精神活動＋環境」のそれぞれのルールを
はずした生活からくる。
　このことを操体法の創始者橋本敬三先生は６０数年前に喝破
されているのです。

私が惚れ込んでいる仙人さんも「病気がなかったら死へまっすぐ
進んでしまうから病気はサインだ」と同じようなことをおっしゃって
います。

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追悼 安保徹先生ありがとうございました！！

こんにちは
整体師ケイスケです。

今日は訃報というか新潟大学名誉教授の
安保徹先生が１２月６日にお亡くなりになったことを
書きます。

安保先生は、免疫学の世界的権威として
精力的に著書の出版や講演などでご活躍でした。
私自身も「治療家」になって以来多くを学ばせていただき
直接講演を聞かせていただいたこともありました。
特に「白血球の自律神経支配」に関しての理論は今でも
輝いていると感じます。
死因は「大動脈解離」であると報じられており、
お亡くなりになる数日前まで講演会もなさっていらしたそうです。
施術家である私たちに大きな刺激と知識を与えてくださいました。
また情報過多の現代社会にあって、多くの情報に惑わされて
しまいそうになる人々に、「人にとっての真の健康とは？」という
問いに対し最もシンプルな原点にいつも立ち返らせてくれたのが、
安保先生でした。
本当に多くのことを学ばせていただきました。
もっともっと現代医学に警鐘を鳴らし続けていただきたかったです。

安保先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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「スマホ携帯電話依存症」にご注意を！

こんにちは
整体師ケイスケです

先日の国会で「カジノ法案」が決まってしまいましたが
私は反対です。
私自身が恥ずかしながら「ギャンブル依存症」だった
反省からです。

ところで最近はスマホ人口が増えました。
（私はガラケーです）
ちなみに電車で移動するのですが
座ってる人も立っている人も
スマホを使っている人がものすごく多いです。
しかも年々その割合が多くなっているようです。

先日はちなみに車両には約４５人が乗っていた。そのうち約３０人がスマホ（携帯電話）の操作中だった。つまり乗客の三分の二はスマホを操作していた。数年前は多くても半分くらいだったような。これは異常ではないか。もちろん通話はしているわけではない。中には平気で通話する姿をみることもあるが今それは論外。読書や新聞を読んでいる人は少ない。メール（最近はラインが多いとか）を読んだり書いたりしているらしい。あるいはサイトを利用しているらしい。確かに必要で便利なツールだけど、暇つぶしになっているようだ。それに無自覚に電磁波を不要にまきちらかしていないか。そうそう先日も、夜中自転車に乗って携帯電話をかけている「アホ」がいた。ライトもつけていない。危ないでしょ。もちろんおせっかいな私は注意しました。オッサンにオッサンが注意したわけだけど、若者もよく見かけます。ホントやめてほしい。


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臨床操体療法の特徴

こんにちは
整体師ケイスケです

今回も臨床操体療法の紹介の続きです。

臨床操体療法は
巷の操体法と何が違うのか
一言でいうと、圧倒的な即効性で結果が出せる！
つまりは患者さんのニーズ（痛みを解消してほしい、
稼働域を改善してほしい、ビフォーアフターで違いが
はっきりわかりたい、体のバランスが整った実感が
欲しい）に応えることができる療術であると言えます。
操体法の優れた点は、簡単にできてそれなりに結果
が出しやすい療術であり、たとえ良くすることが出来
なかったとしても悪くすることは考えにくいということです。
ですが、プロとして施術する場合はレベルの高い
スキルで患者様の満足と感動を得る必要があります。
臨床操体療法では、全身の中で筋肉が拘縮しやすい
部位２６ヶ所を選定してあり、その上で、このようにしたら
筋肉を緩解させることができるという独特の手技が体系
化されています。
実際の施術場面においては従来の操体法と私たちの
臨床操体療法の技法をうまく組み合わせて使います。
もちろん橋本先生が言われているように、患者様の
「自己責任」の範囲があります。「食・息・動・想＋環境」
が同時相関相補性があるわけですから、施術家の役割
は施術時間にそのあたりの「指導」も必要です。

少しは興味を持っていただけましたでしょうか。
実際に臨床現場を見ていただくか、講習会に参加して
いただけたら巷の操体法との違いもよくお分かりいただ
けるのですが……

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臨床操体療法がおススメ！

こんにちは
整体師ケイスケです

ブログタイトルを変更させていただきましたので
少し私のオリジナル情報も発信させていただきます。
今回は私が会長の「臨床操体療法研究会」の紹介をさせていただきます。
世の中には様々の民間療法が伝えられています。
私は５４歳で転職して「療術家」としての道を歩んでいますが
さまざまの民間療法を学び修得しています。
その中で最終的に一番おススメというか私のライフワークになっているのが
「臨床操体療法」です。

　操体法は、外科医師橋本敬三先生（1897~1993）が、西洋医学の治療に限界
を感じ、東洋医学やさまざまの民間療法などを自ら実践した上で体系化された
治療法・健康法です。当初は”操体”治療目的で使われていましたが、やがて
健康的な生活を送るための原理原則として体系化されました。生命はそのバラ
ンスの法則の基に生かされていて、身体の不調の根源は身体の歪みがあり、
そしてその歪みの原因は「食・息・動・想＋環境」の総合的なバランスにあると
提唱されました。
 その手技療法としてのすばらしさは臨床家の中でも高い評価を得ています。
また健康法としても世間に注目され、操体法が普及するにつれ、現在は多くの
セミナーも開催されています。中には市販されている本やビデオだけで覚えて
臨床に用いる施術家もいて、そのために「操体法は効果がない」と悪評が出て
いるとも聞き及びます。しかしその場合はその施術家のレベルが低いのであり、
操体法に臨床効果がないわけではありません。
操体法は取り掛かりやすく奥の深い手技療法です。巷の操体法をどこかで少し
かじった位の体験では臨床効果を出すことが難しいかとも思います。
また一口に操体法と言っても、各先生方・団体によって技法・趣が異なり、実際
に臨床に役立つものを選んで学んでいただかなくてはなりません。
　私たちは、橋本先生の弟子の一人だった故瀧津弥一郎先生（1931~2010）が
まとめた、臨床効果が確実にあり、３０年近くセミナーを継続されてきた「瀧津
操体療法」を継承し普及させるために、２０１０年５月に「臨床操体療法研究会」
を発足させました。
「瀧津操体療法」は巷に流布されている操体法の「健康法レベル」をはるかに
凌駕した臨床で即効効果が出せるものです。臨床操法主部位を２６ヶ所選定し、
動診と操法で筋肉を緩解させる独特の手技体系となっています。
「痛いところは結果で原因は他の何か所かの部位にある。全身の調整が大切」
といつも言われていた瀧津先生の教えを守り、今後とも「臨床操体療法」として
普及を図ってまいります。

以上が臨床操体療法研究会の案内プリントからの引用になります。
近日中にホームページを開きたく思っていますので楽しみにお待ちいただけたら
幸いです。

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気導術と臨床操体療法がおススメ！！

整体師ケイスケです。

帰省先から松戸に戻ってきました。
今回もミッションについて書きます。

私も高齢になってしまったが、
残された人生を使命感をもって生き抜いていきたい。
自分にはライフワークが二つある。幸せなことだ。
一つは、空手みち、一つは施術家として。
もう一つは、市民運動家としてと書きたいところだが、
これはもう「あきらめた」。
政権が暴走を繰り返し、価値観が混迷し、
危機の時代に生きている今こそ真価が問われる、
「面白いとき」に違いないのだけど、
さすがに力不足というか全力投入できない。
空手みちは４５年ほどやって、いま主宰している団体が来年
２６周年を迎える。
来年は２５周年記念の第２０大会だ！！
あとは後継者を育てることが使命。
施術家としても、やりがいの有る日々を送りたい。
いろんな民間療術を学んできた。
自分が出会って最高の療法は現時点では、断然気導術だ。
気導術に出会って１２年近くが経つ。
もう一つ、一押しが「臨床操体療法」
気導術とはジャンルが違う中で優れものと考えたい。
単独で「治療効果」を見れば気導術がとにかく最高！！
気導術は「痛・心・病・美・若」の５大テーマに答えられる
唯一ともいえる療法だ。
操体法をきちんと学び出したのは気導術に出会う半年前で、
ちょうど１０年が過ぎようとしていた所で師匠が他界してしま
った。
瀧津弥一郎先生が纏め上げられた「瀧津経筋癒動操体
療法」を継承普及させるべく新しい会を立ち上げることにな
った。
思いがけずも残っていた弟子の中で４番目の「古株」
になっていた私が会長役を引き受けることとなった。
その名は臨床操体療法研究会。
私に課せられた責任は大きい。だけど自分だけではとても
無理だ。だからこそチームワークで飛躍したい。

仙人さんの四次元肉体進化法「Ｘ-power」からいっぱい学ばせて
いただきました。
私の知識や関心とリンクすることばかりですが
仙人さんには圧倒されました。
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