2017年3月13日月曜日

第80話 昨今の食材は栄養価が乏しい!??

お元気ですか
整体師ケイスケです。
元気が一番ですよね。

おかげさまで元気ですが
多忙とパソコン不良のため投稿がまたまた空いてしまって
愛読者のみなさんごめんなさい。
と言ってもあまりいらっしゃらないのですが。
気合いを入れて再開します。

今日のテーマは「食材の栄養価」です。
今は健康ブームで何らかのサプリメントを摂っていらっしゃる方も多いと
思います。

私は今はまったく摂っていないのですがいろいろ試していた時期もあります。
サプリメント業界では
栄養成分の事情を知らないのか
売らんがための誇大な言い方か
不誠実な業者が多すぎると感じます。

その一例として・・

サプリメントメーカーの
うたい文句として、
私たちが頻繁に聞くのは、

今現在の食材では農薬や土壌汚染
などの理由から本来の栄養成分を
満たすことが出来ないという風説です。

これには2重のトリックが
存在しているため、
「さもありなん」と
多くの方は騙されてしまっています。

しかし、これは本質的にウソです。

これは、あなたの今後の消費行動に
非常に重要な内容になりますので、
ご紹介しておきます。

【トリック1】
季節外れの食材データが
織り込まれるようになったため
全体的な数値を下げているのです。

まず、今現在書籍などで
知ることが出来る栄養成分表は
野菜の年間の平均的な栄養成分を
表示します。

物によっては、季節毎の栄養成分を
詳細に掲載している栄養成分表も
ありますが、専門的なものでないと
まず一色単にした平均値を掲載しています。

現代は、ハウス栽培などで
年中野菜の収穫が出来ることから
季節物でない野菜

つまり、栄養成分が劣る状態の時の
野菜もその食材の栄養成分にカウント
されてしまっているのです。

たとえば、ほうれん草は、
旬である寒い時期と旬でない夏を
比べると5倍も栄養価が違います。

これを一色単にすると
昔と今のデータでは、
栄養価が低くなるのは当然なのです。

もともとその季節には出来ない
野菜を無理矢理育てて食べられる
ようにしたのですから無理もありません。

しかし、業者はそれを利用して
「昔と比べて今の野菜は栄養が・・」
というのは、悪意があるか勉強不足か
のどちらかに1つです。

どちらにしてもあなたはその人から
サプリメントを買いたくなるでしょうか?

そして、もう1つのトリックを
明かしますと、

【トリック2】
昔と今では測定方法が違います。

昔と今とでは栄養成分の測定方法が
雲泥の差です。

昔の栄養成分の検出方法は、
滴定法といって、試薬をポタポタ
落としていきどこで色が変わるかを
調べる方法で確かめていました。

今で言えば高校でやるような実験レベルの
方法で栄養成分の検出をやっていたわけです。

このため、対象としている成分と
似たような成分も反応してしまうため
実際よりも栄養成分が多く測定されることが
多々あったのです。

しかし、今日栄養成分の測定で使われる
方法は1台数千万円という超ハイテクな
マシンが分子レベルで測定しています。

このため、昔は一緒に検出されていた
似たような栄養成分もしっかりと
分別されるようになっています。

そして、昔は検出されていた
似たような栄養成分はなくなり、
結果として昔と比べて減っている
ようなグラフを描いてしまうのです。

従って、測定方法が違う昔と今の
比較をすること自体がおかしいのです。

違う条件で測ったデータを
同じ土俵にあげること自体が
すでに間違いなのです。

【結論】
実際は、旬の食材を食べている限りは、
栄養成分は昔も今もさほど変わりません。

栄養価に気をつけたいと思っている方は、
旬の食材をふんだんに使った食事を
心がけるようにすればサプリは不要です。

「今は昔と比べて栄養成分が減っている」
というメーカーは、まずウソをついているか
何も知らないで売っているかのどちらかです。

どちらにしてもこのうたい文句を
発言している販売員やメーカーの人を
信用する価値はありません。

メーカーであればこれくらいの
栄養成分の事情は、
知っていて当然であるからです。

ということで
賢くなっていただけましたでしょうか。

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